|
8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2395ページ ナイス数:36ナイス 琥珀枕 (光文社文庫)短篇連作。最初の話はネタがグロくてどうしようかと思ったのですが、後にいくほど楽しめました。ファンタジーなアイテムや存在と、起こる事件との絡ませ方が巧い。美女人面瘡と夫婦になってしまったエセ方士青年の話がお気に入りです。短篇一話だけなんてもったいない夫婦漫才キャラ。楽しく読みましたが、全編通した傍観者である少年とその師匠のすっぽん妖怪が、あまり話にかかわってこないのが、ちょっともったいなかったかなあと思います。 読了日:08月29日 著者:森福 都 美女いくさ (中公文庫)面白かった。ヒロインの波乱にとんだ人生を描きつつもテーマはぶれない。人生がいくさ。読み終わってから、妙に馬力が湧くような気がしました。 読了日:08月24日 著者:諸田 玲子 楽昌珠 (講談社文庫)冒頭を読んでファンタジー小説と思いきや唐の宮中を舞台にした歴史劇に。と思ったら締めは幻想小説の趣。入れ子形式が生かされてないようで、なんだかまとまりのない印象。でも、あの終わりのない、繰り返す時間の輪から抜け出せない感じは少し怖くて好きです。 読了日:08月24日 著者:森福 都 The Pillars of the EarthNHKドラマを観てから読んだので、あらすじを知ってたらつまらないかなと思ったのですが、ドラマはかなりのダイジェスト版だったようで、飽きることなく密度の濃い西洋大河ドラマ小説を堪能できました。映像で観ていたので、建築や中世の雰囲気を想像しやすかったということもあるかも。いずれ続編も読んでみたいです。 読了日:08月21日 著者:Ken Follett 諸怪志異 第三集 燕見鬼編 (コミック叢書SIGNAL)描き下ろしのために購入。まだ続きも描けそうですが、ひとまずは、推背図のエピソードは完結したので、すこしスッキリ。しかし推背図を読んでも読まなくても同じなのなら、今までの争奪戦は一体…とか思ってしまったり。 読了日:08月21日 著者:諸星大二郎 思考の整理学 (ちくま文庫)書いてあることは、大人だと、いつのまにやら自然に体得して、実行していることが多いのではないかと思います。特に目新しいことは書かれてなかったので、期待していた分、肩透かし感に襲われましたが、文章も優しく読みやすいので、勉強の段取りやアイデア出しに不慣れだった中高生時代に読めてたらなあと思いました。 読了日:08月05日 著者:外山 滋比古 読書メーター 7月分をまとめるの忘れてた。まあほとんど読まなかったので、いいかー。
6月の読書メーター
読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1772ページ 降魔の剣―日向景一郎シリーズ〈2〉 (新潮文庫)景一郎の凄絶殺戮けもの一人旅だった前作。今作は、景一郎の周りの人々の持ち込む事件で、巻き込まれ型に話が動いて行くので、雰囲気が全然違う。けもの道を極めつくして、今度は焼き物。土と対峙するひとになってしまった景一郎の精神の落ち着きっぷりのせいでしょうか。剣鬼系だと思っていた小関さんのダメっぷりにはがっくりしつつも親しみも。ちょっとアットホームな薬種問屋寮の雰囲気とか、普通の時代劇として読みやすくなってた感じでした。しかし、どこまで強くなるのかな、主人公。 読了日:06月27日 著者:北方 謙三 妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)「生命の木」にはあまり印象をうけなくて「海竜祭の夜」のあんとく様や「黒い探究者」のヒルコ、「闇の客人」の祭りの真相など、どこかプリミティブな恐怖心みたいなものを感じたものが頭に残ってます。もっと読みたい。 読了日:06月25日 著者:諸星 大二郎 風樹の剣―日向景一郎シリーズ〈1〉 (新潮文庫)二章が終わった時点で、あらすじから予想した以上のバイオレンスけだものっぷりについていけるか心配になったのですが、父出奔の理由や、主人公の行く末が気になって、結局一気読み。暗くて濃密で虚しい。続きも読みます。 読了日:06月24日 著者:北方 謙三 明恵上人集 (岩波文庫)明恵上人が夢の記録をつづったという「夢記」を目当てで読んだのだけど、伝記と和歌も興味深く読めました。当時の時代性も影響していたのだろうけど、それにしても凄まじいような信仰心と自制に、激しさ通り越して、爽やかさすら感じて憬れてしまう。 読了日:06月21日 著者:明恵 山田風太郎忍法帖短篇全集 1 かげろう忍法帖短篇集なのだけど、登場人物がちょっとずつかぶってるものもあるので、連作の趣もあるような。長篇も好きですが、短篇は短い分、キレが良くて、純粋に話のひねりが楽しめる感じ。後味悪そうな話もあるのに、妙にカラッとさせてしまう作風が大好きです。 読了日:06月21日 著者:山田 風太郎 読書メーター 5月分を保存するの忘れてた。山田風太郎の再読と司馬遼太郎の太閤記くらいしか読んでないですが。 日向景一郎シリーズは面白いです。一冊目のけだものノリは、うわっと思ったけど、慣れてしまうものですね。寡黙でけだものな主人公・景一郎のビジュアルは、シグルイの藤木が浮かんでしまう。山口先生の時代劇残酷もの、もっと読みたい。
4月の読書メーター
読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3468ページ 更級日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)「カワイイ」を強調したガーリーな解説つきの更級日記。しかし内容はというと、幻想の理想と現実の違いをつきつけられ、人生のやるせなさ、虚しさなどの方が印象に残って、読後は物哀しさのほうを強く感じてしまいました。光源氏を理想とする物語コンプレックス少女が現実世界の厳しさに揉まれ、いつしか二次元の夢を忘れて、あくせくした現実に目覚めていく、その過程が悲しい。でも、夢破れた虚しさだけで生きていったのではないだろう作者の強さも見えて、少しほっとしました。このあたりの解釈は、和やかな解説の優しさがありがたかったです。 読了日:04月28日 著者: 新装版 尻啖え孫市(下) (講談社文庫)上下巻、一気読み。著者も書いてましたが、タイトルで妙にためらって読むのが遅くなって少し損した感じ。孫市の菩薩探しの行く末と、その戦ぶりを楽しみました。孫市の無邪気豪快キャラに惚れて夢中で読んでたので、存外さらっとしたラストには、ふいっと力が抜けるような寂しい気持ちに。当時の本願寺のちからの強大さ、一向衆というものの姿がおぼろげに理解できたような気がするのも、読んで良かったところでした。 読了日:04月25日 著者:司馬 遼太郎 新装版 尻啖え孫市(上) (講談社文庫)年表をみると初期のころに書かれたからか、司馬作品にしては、脱線が控えめで、すごくテンポがいいので、読みやすいし、なによりエンタメで、キャラ中心に話が進み、楽しいのでグイグイ読める。司馬作品はまだあまり読んだことないのですが「韃靼疾風録」を読んだとき、歴史記述や横道の部分が長すぎて、キャラはどこに行ったんだと思ったのとは大違い。このくらいの横道と軽さが個人的に好み。下巻も一気に読みます。 読了日:04月25日 著者:司馬 遼太郎 長安牡丹花異聞 (文春文庫)中華短編集。ちびちび読んで楽しみました。捻った作品が多いので、ぼんやり読んでると、フラグを読み流してしまう。なので、「梨花雪」は二度読みしてしまいました。この短編集の中では科挙のカンニング陰謀に絡む「チーティング」、駱駝と若者と官女集団の雑技団的幻想話のような「殿」が好み。一番好きなのは「殿」。駱駝のユーモラスなキャラがいいし、ラストの沙漠の風を感じるような余韻も好きです。森福作品は中国物を何冊か読んだけど、いつも時代と風俗、風物、アイテムの使い方がうまいなあと思います。 読了日:04月22日 著者:森福 都 大河ドラマに乗った感じで有名戦国姫達の生涯もダイジェスト掲載。戦国女性のくらしぶり、調度品や着衣方法、食事、髪の結い方などを興味深く眺めました。図版もアニメっぽい二次的イラストではなく、実物写真や肖像写真、解説図版で良かったと思います。 読了日:04月20日 著者: 広重名所江戸百景―望月義也コレクション江戸百景全てがカラーで見られて、大きさもそこそこ大きい。状態の良い本物を見たことがないので比較することができないのですが、汚れやシミも目立ってなくて気にならなかった。印刷は綺麗なんじゃないかと思います。お手軽に全部まとめて見られて、江戸情緒と構図の妙を楽しめました。 読了日:04月15日 著者: 介子推 (講談社文庫)前半はもうファンタジー。楽しい。なので、従軍してからの後半が妙に盛り上がりに欠けて寂しかったり。高潔な主人公の意思は理解できるけど、感情移入はできない。もういっそ、もっともっと伝奇よりにしてくれていればよかったかもと思ってしまった。宮城谷作品は品の良いあっさりした筆致なので、割とねちこい描写が好きな自分には、そこが物足りないのかもしれません。 読了日:04月14日 著者:宮城谷 昌光 日本の歴史12 - 天下一統 (中公文庫)読みやすかったです。ごちゃごちゃしがちな戦国の戦いをダイジェストで読めて良かったです。メインは信長と秀吉だけど、東北から九州までまんべんなく。公平な書きっぷりだと思いますが、武将たちに対する私情もチラチラとのぞいてみえて「この武将、気に入りなのかなあ」とか楽しめました。 読了日:04月14日 著者:林屋 辰三郎 「血路」の続編。秀吉抱えるシコロvs北条抱える風魔の戦いに、二ツと七ツ家が巻き込まれる。 前作から30年以上たっていて、少年だった二ツも今は壮年。かつての勘兵衛のような位置につき、若手を束ねている。なので代替わりして、新メンツの若手中心で進むのかと思いきや、そういうわけでもなく、やはり主人公は二ツで、前線でバリバリ働いているので、少し安心した。前作と同じくメイン以外のキャラ描写はほとんどなしで、グループ戦の戦闘要員としてでしかない。もっと描き込んであげてほしいキャラだらけで、そこはやっぱり物足りないかな。 読了日:04月12日 著者:長谷川 卓 血路―南稜七ツ家秘録 (時代小説文庫)「南稜七ツ家」「落としの七ツ」とかのネーミングセンスだけで燃える。山の者vs武田晴信の忍び軍団。地下に鍾乳洞ありの龍神岳城。そして鉈。この要素だと、山田風太郎ばりに濃い話になりそうなのですが、バトル中心でキャラの描写がほとんどないのと、くのいち控えめ&主人公が若くて未熟なので成長ストーリーの趣もあって、不思議と爽やか。各キャラ描写を深くすれば、もっと読み応えがあったろうと思いますが、これはこれでテンポよくて楽しめました。長すぎず、短すぎずで久々の一気読み。続編と「逆渡り」も読もうと思います。 読了日:04月07日 著者:長谷川 卓 読書メーター
3DSの戦国無双chronicleが、キャラ萌え抜きにしても面白いです。
やめられん。そろそろ封印しないと、いろいろ生活がまずい気がします。 戦国無双3は、もっさりした大殿(毛利)と風の人(立花)が気になって始めたのに、いつの間にやら、萌え対象が、おやかたさま~(北条)となって次に、叔父貴~(柴田)となって、次に叔父御~(利家)となって、結局、慶次と利家で落ち着きました。 結局、ガチでムチで、騒がしいのが好きだった。 でも利家は清正とセットだと、なんだかユリユリしい(笑) あと、無駄に熱い直江もお気に入りなのですが、とりあえず慶次と利家が気になり過ぎなので、無双OROCHIZとか1とか2とかにも手を出しそうで怖いです。坊主頭の慶次、使いたい! 女子では甲斐姫好き。 ゲームを初めて、なんとなく最初に使ったキャラだったからというのもあるけれど、さばさばしてて良い性格。ギャグ要員もこなせる女子キャラは貴重だと思います。 …ああ、やっぱり騒がしいキャラが好きなのか。 ![]() 顔を描いた時点で力尽きた叔父御のようなひと。 胸当てとか、デザインがゴスな感じがする。編みあげヒモとか。 黒に金色に紫とか。
1月の読書メーター
読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3672ページ 江戸猫 浮世絵 猫づくし眺めていると勝手に顔がゆるむ。カレンダーなどで眼にするいかにも愛くるしい子猫写真やヴィクトリアンな子猫絵なんかとかはベクトルの違う可愛さ。味があるというか。近所でみかける普通の愛嬌のある猫たち。擬人化猫図も多いのですが、これがまた、楽しくてたまらんです。 読了日:01月24日 著者:稲垣 進一,悳 俊彦 読んでいて毎日の航海の様子が細かく描かれていて楽しい。準備段階の買い出しの買い物内容や、台所の食品棚の中身の説明、船内部の図解などもきっちり描かれていて、とにかくワクワクする。お話としては描写が細かいぶん、序盤の展開が少し冗長かもしれないけど、この航海の日常がたまらなく好きです。 読了日:01月15日 著者:アーサー・ランサム 中国古代の生活史 (歴史文化セレクション)古代中国舞台の小説や三国志を読んだりしてると、当時の生活、文化はどうだったんだろうと気になってきたりするわけで、ちょうどよい折に復刊されていたので読んでみました。素朴な図版も多く、面白い内容。扱ってる時代は大体、漢あたりまでと、扱っている時代(古代)に幅が有りすぎるので「今読んでいる事項はどの時代でのことなんだろう…古代全般に通じることなのかなあ」などと疑問に思ってしまって、なかなか読みすすまなかった。時代確認して頭の整理しながら、要再読かなあ。 読了日:01月10日 著者:林 巳奈夫 図説 ヴィクトリア朝百貨事典 (ふくろうの本)当時の風俗・生活が気になって。百貨事典とのことだけど、アイテムは思ったより少なめ。嗜好品、娯楽が多いのはあの時代を表してる感じ。文字量は多めでじっくり解説が読めて満足です。面白かったので、もっといろんなものの解説を載せて続編を出してほしいなあ。 読了日:01月10日 著者:谷田 博幸 北斎漫画 <全三巻> 第一巻「江戸百態」文庫サイズの北斎漫画。安価なのに二色刷りです。素晴らしい。縮小モノクロ図版の本しか持ってなかったので、見やすいことがとてもうれしい。モチーフごとに絵をわけてあるのも、資料として使うには、目的の絵を見つけやすくていいかと思います。内容はユーモアたっぷり。いい大人がこんなネタを描くなんて、と突っ込みながら楽しみました。動態活写ページの太ったおじさんシリーズにも妙に惹かれ。かわいいです。ああ、和む。全三巻だそうで、続巻が楽しみです。 読了日:01月10日 著者:葛飾 北斎 絵巻水滸伝 (第1巻) 伏魔降臨正子公也氏の絢爛絵入りの翻案水滸伝。正直、枚数が多いだけあって絵は微妙なのも結構混ざってるし、トリミングしたりして使いまわしてるのも多いのですが、やっぱり良い。物語の方も原作のアッサリ描写と強引展開ではイマイチ物足りなかったところを、かなり補填変更していて馴染みやすくなっており、先に原典を読んでいても楽しめました。 読了日:01月09日 著者:正子 公也/森下 翠 物語絵 (北斎美術館)物語テーマの絵がたくさん見られて興味深かったです。ただ、表紙絵で期待させられたのに、内容はカラー肉筆図版ばかりで、モノクロの読本挿絵関連はほとんどないのが残念でした。 読了日:01月09日 著者:永田 生慈,葛飾 北斎 水滸伝 (1) (ちくま文庫)1巻には1回から15回まで収録。つまらなくても、一日一回ずつ頑張って読んでいくつもりだったのですが、次回へのヒキがなんというか絶妙なので、がんがん読み進めてしまいました。古典だし地味だろうなと思ってましたが、面白い。現代の感覚で読むと突っ込みどころだらけですが、豪放磊落というか、その大雑把さとおおらかさもいい。粗暴でバカだけど、バカななりに知恵を一生懸命使ってたり、困ってる人はほっとけない破戒坊主の魯智深がお気に入り. 読了日:01月08日 著者:施 耐庵 水滸伝―虚構のなかの史実 (中公文庫)カタそうと思って読み始めたのですが、読みやすかったし、意外に面白い語り口で楽しめました。水滸伝の人物について語りつつ、北宋の通史概説にもなっている。読み終えると、ざっくりと時代背景と流れが頭に入っているので、水滸伝本編を読む前の良い予習になりました。 読了日:01月05日 著者:宮崎 市定 沙蘭の迷路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1823)シリーズ中で一番評価のよさそうなこの本から読んでみました。いかにも中国の文を翻訳したよ的な凝った文体で、幾つかの事件が並行して進んでいくので、馴れるまで少々読みにくかったけど、疑似古典的な雰囲気を楽しめました。。すごくのめりこむ面白さではないけど、妙に味があるというか。気にいったので次からは時系列順に読んでみようと思います。しかし、往生際の悪い容疑者には即拷問てのもすごい時代です。 読了日:01月03日 著者:ロバート・ファン・ヒューリック 双子幻綺行―洛陽城推理譚頭の切れる宦官の兄とおてんばな双子の妹女官コンビが宮中内などの事件の謎を解いていく連作集。史実が織り交ぜてあったりして楽しめました。ですが、双子間の慰め合いのいちゃいちゃとか女子同士のあれとか、双子ってこういうものなのか、当時の風俗なのかなとか思いつつ、ちょっと引いてみたり。いや、面白かったんですけど。 読了日:01月03日 著者:森福 都 漆黒泉 (文春文庫)思い込みの激しすぎる(一途ともいうけど)直情思考のヒロインの人騒がせっぷり。婚約者の死の謎をめぐって、容疑者がぞろぞろなミステリ仕立てでもあるけど、容疑者っぽい人からの視点にもなったりするので、少し混乱してしまう。ぼーっとしてて実は意外とできる的なキャラは好きですが、小游のキャラはイマイチわからずじまい。ヒロインとの関係ももう少し突っ込んでほしかったなあ。 読了日:01月03日 著者:森福 都 毒草を食べてみた (文春新書)毒草に関するエッセイ。タイトルは「食べてみた」ですが、著者はそんなに食べてるわけじゃない。身近にある、こんな植物が毒草なのかと驚きつつ、軽く読み流せて、いらん知識も少し増えました。とりあえずポインセチアはもう買わないことにします。そして、トリカブトって解毒薬がなかったのか。 読了日:01月03日 著者:植松 黎 読書メーター
12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2006ページ 肉屏風の密室タイトル&装丁がムムムな感じで手に取りにくいのですが、中身は前作と変わらぬノリ。キャラも舞台も好みで楽しめました。軽すぎず重すぎないバランス具合がすごく好み。希瞬の過去は想像してたよりも穏当だったなあ。伯淵の過去も気になるし、是非、続きを書いていただきたい。しばらくは森福都さんの作品を読んでいこうと思います。 読了日:12月22日 著者:森福都 賢治草紙「注文の多い料理店」「やまなし」「銀河鉄道の夜」「セロひきのゴーシュ」など、有名どころの童話と、想像力を妨げず世界観にあった挿画。又三郎が入ってないけど、個人的に好きな話がこれ一冊にまとまっているので、お得度高かったです。 読了日:12月14日 著者:宮沢 賢治 十八面の骰子 (光文社文庫)面白かったです。帯では中国版「水戸黄門」などと例えられているけれど、事件の舞台だてなども様々で、マンネリ感はないし、事件の謎ときに絡めて、主要キャラの過去、人間関係が小出しに語られ、興味をそそられてしまう。さっそく、続きも買ってしまいました。 読了日:12月14日 著者:森福 都 妖異金瓶梅―山田風太郎傑作大全〈1〉 (広済堂文庫)山田風太郎というだけで買ったが、当時、中国物に興味がなく、紙が変色するまで積読してあったら、完全版が出てしまっていた…というので、悔しくて読んで見たら、面白かったです。前半、家庭内殺人事件がパターン化していたのだけど、中頃過ぎて、金瓶梅と水滸伝が入り混じり、主要人物があっさり消えた時点でどうなるかわからなくなり、都市の運命まで巻き込んで、個人の愛で終わる。大好きな忍法帖シリーズと同じような、からっとした寂寥感が味わえました。もっと早く読めばよかったなあ。 読了日:12月09日 著者:山田 風太郎 お伽もよう綾にしきふたたび 1 (花とゆめCOMICS)夫婦になっても「恋」なのか。すばらしい(笑) 欲を言えば夫婦になるまでを詳しく読みたかったのですが。しかし、あまりのほのぼのあまあまに読んでて、にやにやしていまいました。 読了日:12月03日 著者:ひかわ きょうこ 賢治宇宙賢治の詩に小林氏の挿画が入った絵本。絵のシンプルさ、スクラッチ画法による、画面の硬質さが、宮沢賢治の世界にあっているなあと思う。 読了日:12月03日 著者:宮沢 賢治 星三百六十五夜 秋 (中公文庫BIBLIO)一日一話、星や天文に関する古今東西のアレコレや美文名文。寒くても外に出て空を眺めたくなるような気持ちにさせてくれるウットリ本。季節に合わせて一日一話繰り返し読んでしまう本だろう。 読了日:12月03日 著者:野尻 抱影 将神の火焔陣 天長篇―長安異神伝 (中公文庫)あいかわらずヒロインがほとんど動かないのが不満なのですが、新キャラの三娘に期待です。 読了日:12月01日 著者:井上 祐美子 読書メーター どさくさぎれに結構読んでたなあ。
10月の読書メーター
読んだ本の数:1冊 読んだページ数:352ページ Resolution邦訳「レゾリューションの対決」Hitch&Coleのガンマン西部劇シリーズの二作目。早撃ちガンマン大集結な感じ。農地や鉱山の権利を取り上げ町を牛耳ろうとするWolfsonと抵抗する農場主たちの争いにHitch&ColeとCato&Roseは巻き込まれる。20vs4の戦いというシチュエーションが燃える。基本は早撃ち勝負なので勝負はものすごくあっさりとカタがつくのが少々つまらないのだけど、途中過程の大勢力の小競り合いが楽しめました。無口な凄腕Catoとしゃべり担当のRoseコンビが気に入り。三作目も読みます。 読了日:10月03日 著者:Robert B. Parker 読書メーター 仕事が猛烈で、本を読む時間がとれず。細切れ時間もほとんどなくて、へたばってました。 年内はあまり読書時間がとれそうにないですが、ストレス解消のためにも、少しでも読みたい。 長編小説とか、専門書とか読む馬力はでなさそうなので、好きな児童書とか絵本とか、少しづつでも読もう。 今は、寝る前、数十分でアーサー・ランサム「ヤマネコ号の冒険」、宮沢賢治「注文の多い料理店(新潮文庫版)」を細切れ読みしてます。
|
カテゴリ
以前の記事
2011年 09月
2011年 07月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 最新のコメント
ブログパーツ
ライフログ
ネームカード
検索
おすすめキーワード(PR)
ファン
|